心晴日和 #29 ~不登校 Part20~
アシスタントの心晴(こはる)です︎☺︎
宮城県在住17歳
今は美容業界のトップに立ちたいという夢に向かって、美容学校通信課に在籍しながら
ここ、TOP HATで勉強中!
こんな私は、二年前まで「不登校」「引きこもり」だったんです。
このブログはそんな私の夢実現までを描いていく、まだまだ完結しないノンフィクションです。(๑•̀ •́)و✧
はじめましての方は下記のURLから私がブログを書くことになった経緯を知っていただけると
もっと楽しく見ていただけるかと思います!
https://top-hat.jp/2020/04/21/心晴日和%e3%80%80%ef%bc%831%e3%80%80はじめまして/
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私の不登校について書いております。
長くはなりますが、初めて見てくださる方は、是非下記URLからPart1をご覧ください。
https://top-hat.jp/2020/05/21/心晴日和%E3%80%80%EF%BC%83%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%80%80不登校%E3%80%80part1/
2019年3月。
私は、中学校を、そして不登校を“卒業”した。
私の卒業式は、体育館ではなく、小さな教室で、
不登校だった私の大好きな友人達と一緒に行われた。
そこに集まった同級生も皆、私のような経験をしている。
私の卒業式は、大きな体育館でもなければ、来賓の方がいるわけでもない。
たった数人だったけれど一番幸せだと思えた。
私のことをよくわかっていて、お互い信頼し合える仲間が集まったから。
そんな仲間と一緒に卒業できたから。
久々に袖を通した制服は、みんな全然似合わなくて、大笑いしたし、
卒業証書を貰うときはちょっぴり恥ずかしくて、皆で顔を合わせた。
最後は私たちしかいない校内やお庭を走り回って、写真もたくさん撮った。
私たちはその瞬間、普通の中学生になった。
こうして私の不登校時代は幕を閉じた。
私は不登校になったことを後悔していない。
確かにつらい時もあった。普通の中学生で、高校生になりたかった…と、思う日もある。
なんで私だけ….と、自分を責めた日々。
私を救ってくれた、周りの大人がいることに気づいた日。
ずっとそばで見守ってくれた両親に、当たって後悔した日。
これは誰だって経験したことがあることかもしれない。
けれど、私にしか経験したことのないことでもある。
不登校になり、周りにいる誰も信じられなくなった日。
暗闇の中で生きた日々。
そっと手を差し伸べられて涙を流した日。
これは私にしか経験できないことだ。
今の私にも、もう経験できないこと。
けれど、経験したくてしているわけじゃない。
こんな経験をした私にしかできないこと。
小さな声を、ここから大きく羽ばたかせて、誰かの心の片隅にでも届きますように。。。
悩んでいるあなたへ。
私が今書いたこと、運が良かっただけ、きれいごとって思うかもしれない。
私もそう思ってた。
でもいつか、必ず暗闇から光が見える時が来る。
辛い思いを経験した人こそ、優しさと、誰かを守る強さを持てるんじゃないかな。
私が経験したことも、今あなたが経験していることもきっときれいな思い出に変わる。
私はそう信じてる。
最後まで読んでくださった皆様へ。
私は不登校は新たに何かが始まるスタートだと思っています。
だから、見捨てないでほしい。
認めてほしい。全力で応援してほしい。
これが私の願いです。
心晴日和はまだまだ続く。
夢実現まであと1021日
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「心晴日和」というタイトルで講演活動も行っています。
不登校という大きな壁を乗り越えた先にはどんな世界が待っているのか
私の経験をもとに、お話しさせていただいております。
※新型コロナウイルスの影響により、現在は講演依頼を受け付けておりません。
再開が決まり次第こちらでお知らせいたします。
《講演実績》
2019年3月22日
仙台宮城野倫理法人会
モーニングセミナー (講演デビュー)
5月19日
香葉村真由美先生とコラボ講演
東京銀座テラス
6月30日
格闘塾VS心晴日和
格闘塾どやさんコラボ講演
7月
山形蔵王倫理法人会
モーニングセミナー
2019年9月
TOPHAT店内にて単独講演
12月
東京お茶の水にて
作家喜多川泰さんとのコラボ講演