心晴日和 #20 ~不登校Part11~
アシスタントの心晴(こはる)です︎☺︎
宮城県在住17歳
今は美容業界のトップに立ちたいという夢に向かって、美容学校通信課に在籍しながら
ここ、TOP HATで勉強中!
こんな私は、二年前まで「不登校」「引きこもり」だったんです。
このブログはそんな私の夢実現までを描いていく、まだまだ完結しないノンフィクションです。(๑•̀ •́)و✧
はじめましての方は下記のURLから私がブログを書くことになった経緯を知っていただけると
もっと楽しく見ていただけるかと思います!
https://top-hat.jp/2020/04/21/心晴日和%e3%80%80%ef%bc%831%e3%80%80はじめまして/
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私の不登校について書いております。
長くはなりますが、初めて見てくださる方は、是非下記URLからPart1をご覧ください。
https://top-hat.jp/2020/05/21/心晴日和%E3%80%80%EF%BC%83%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%80%80不登校%E3%80%80part1/
いつものように机に向かい、ノートと教科書を開いた時だった。
文字を見た瞬間、とても具合が悪くなった。
いつも見ているはずの文字が、なんだか動いているように見えた。
ぐるぐるぐるぐると。
覚えたはずの単語や、数式が、全く分からなくなった。
自分の身に起きていることが理解できなくて、とても怖くなった。
そして私はノートと教科書を閉じ、その日は勉強することをやめてしまった。
両親は共働きで、姉は学校。
家にはいつも一人だった。
暗い部屋の中で、ずっと寝込んでいる。
気が付けば、誰かが私の耳元で「死ね」「消えろ」「うざい」と言ってる声が聞こえるようになった。
母が一日外に連れ出してくれた日には、知らない人が睨みつけているように見えて。
寝込んでいると、大嫌いな虫が部屋の中にたくさんいるように見えた。
とにかく、精神状態が不安定で、幻覚幻聴が始まっていた。
この時から私は、母が一緒ではないと外には出られなくなった。
どやさんとの授業は休むようになり、勉強もせず、誰とも会話をしない日々が続いた。
毎日が自分自身との闘いだった。
私はこれでいいのか。学校に行かなくても大丈夫なのか。
自分の将来が見えなくなって、毎日生きていることが不安だった。
皆が学校に行っている間、私は一人何をしていたのだろうか。
孤独がつらくて、毎日生きていることさえもつらくて、
毎日、「死」について考えていた。
世界はなんて残酷なんだって。
殺人事件や交通事故で人がなくなったり、生きたい人が生きられなかったり。
私は生きていることがつらいのに、なんで生きていなきゃいけないのかなと。
私が代わりになることはできないのかなって毎日のように考えていた。
そのころの私は命の大切さも、生きていられることのありがたさも何も知らなかった。
けれどこんな私に、その素晴らしさを教えてくれた先生がいる。
それはまた次のブログで。。。
続く。
夢実現まであと1052日
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「心晴日和」というタイトルで講演活動も行っています。
不登校という大きな壁を乗り越えた先にはどんな世界が待っているのか
私の経験をもとに、お話しさせていただいております。
※新型コロナウイルスの影響により、現在は講演依頼を受け付けておりません。
再開が決まり次第こちらでお知らせいたします。
《講演実績》
2019年3月22日
仙台宮城野倫理法人会
モーニングセミナー (講演デビュー)
5月19日
香葉村真由美先生とコラボ講演
東京銀座テラス
6月30日
格闘塾VS心晴日和
格闘塾どやさんコラボ講演
7月
山形蔵王倫理法人会
モーニングセミナー
2019年9月
TOPHAT店内にて単独講演
12月
東京お茶の水にて
作家喜多川泰さんとのコラボ講演