心晴日和 #10 ~不登校 Part1~
アシスタントの心晴(こはる)です︎☺︎
宮城県在住17歳
今は美容業界のトップに立ちたいという夢に向かって、美容学校通信課に在籍しながら
ここ、TOP HATで勉強中!
こんな私は、二年前まで「不登校」「引きこもり」だったんです。
このブログはそんな私の夢実現までを描いていく、まだまだ完結しないノンフィクションです。(๑•̀ •́)و✧
はじめましての方は下記のURLから私がブログを書くことになった経緯を知っていただけると
もっと楽しく見ていただけるかと思います!
https://top-hat.jp/2020/04/21/心晴日和%e3%80%80%ef%bc%831%e3%80%80はじめまして/
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今回から、私の不登校時代のお話を書かせていただきたいと思います。
私が小学五年生だったころ、片頭痛もちになった。
毎日痛み止めを飲まないと、不安で、授業にも集中できない。
最初は弱い薬で効いていたものの、中学生になるころには、その薬が効かなくなり、
どんどん強い痛み止めを飲むようになった。
中学二年生の冬、私は起き上がれなくなるほどの頭痛に襲われた。
お医者さんから出される中では一番強いと言われた薬でさえ、全く効かなかった。
その日から、私は頭痛で寝込む日々が続き、学校に行くことが出来なくなった。
少しでも体調のいい日は学校に行くようにしていたものの、クラスに足を踏み入れることが怖くなった。
授業が誰よりも遅れている。周りの目にどう映っているのか。不安でたまらなかった。
そして私は担任の先生に相談をした。
「私たちがサポートするから、プリント作ってあげるから、保健室でそれをやったらいいじゃない?」
私は、その言葉を聞いて安心した…..。
そして、保健室で過ごす学校生活が始まった。
しかし、先生がプリントを作ってくれることなど一切なく、時間だけが過ぎていった……。
中学三年生の春
少しずつ、ひどかった頭痛も治まってきて、新たな教室へと足を踏み入れた。
高校受験が待っている年
緊張しながらも、少し楽しみだった。
けれど、梅雨の季節になってきたころから、また、頭痛がひどくなった……。
このあたりから、教室にいる時間よりも、保健室にいる時間の方が長くなった。
毎日痛みに耐えきれず、私は常に痛み止めを飲んでいる状態になった。
そのころからだったと思う。
私は、二年生の頃の担任の先生から、無視をされるようになった。
声をかけても、挨拶をしても、私が空気かのように、いや、もしかしたら
存在自体を無いことにされていたのかもしれない。
裏切られたという感情と、信じなければよかったという憎しみと。
喪失感と……。
二年生のころの私を支えてくれた先生だったからこそ、私はとても信頼していた。
そして、私は学校の先生というものを信じられなくなっていった。
私が休みがちになった二年生のころ、私の両親は学校に呼び出された。
私が学校にいけないことに頭を抱えていた両親は、担任の先生と相談して、
具合がいい日は極力学校に来て保健室で学習する。という提案を受けた。
そして、私が保健室に登校することが許された。
両親に先生は、「心晴さんは大丈夫です、私たちが全力でサポートします。」と
言ってくれたと、二人で話ながら安心している姿を私は知っている。
だからこそ、私は先生が憎かった…..。
親の前だけ心配している素振り。
私の前ではこの態度。
失望しかなかった。
私はこの日、教育者にはなりたくない! なんて思ってしまった。
この頃の夢は、保育士だったのに、この出来事で私は夢を失った……..。
こんなことを話すと、ただ諦めただけとか、バネにしてもっと頑張れたでしょと思うかもしれない。
私もきっと自分がこの立場じゃなかったらそう思っているはずだ。
でもわかってほしい。本当に小さな出来事が大きな夢や希望をなくしてしまうことを…….。
次回に続く。。。
夢実現まであと1090日
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「心晴日和」というタイトルで講演活動も行っています。
不登校という大きな壁を乗り越えた先にはどんな世界が待っているのか
私の経験をもとに、お話しさせていただいております。
※新型コロナウイルスの影響により、現在は講演依頼を受け付けておりません。
再開が決まり次第こちらでお知らせいたします。
《講演実績》
2019年3月22日
仙台宮城野倫理法人会
モーニングセミナー (講演デビュー)
5月19日
香葉村真由美先生とコラボ講演
東京銀座テラス
6月30日
格闘塾VS心晴日和
格闘塾どやさんコラボ講演
7月
山形蔵王倫理法人会
モーニングセミナー
2019年9月
TOPHAT店内にて単独講演
12月
東京お茶の水にて
作家喜多川泰さんとのコラボ講演