心晴日和 #18 ~不登校Part9~
アシスタントの心晴(こはる)です︎☺︎
宮城県在住17歳
今は美容業界のトップに立ちたいという夢に向かって、美容学校通信課に在籍しながら
ここ、TOP HATで勉強中!
こんな私は、二年前まで「不登校」「引きこもり」だったんです。
このブログはそんな私の夢実現までを描いていく、まだまだ完結しないノンフィクションです。(๑•̀ •́)و✧
はじめましての方は下記のURLから私がブログを書くことになった経緯を知っていただけると
もっと楽しく見ていただけるかと思います!
https://top-hat.jp/2020/04/21/心晴日和%e3%80%80%ef%bc%831%e3%80%80はじめまして/
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私の不登校について書いております。
長くはなりますが、初めて見てくださる方は、是非下記URLからPart1をご覧ください。
https://top-hat.jp/2020/05/21/心晴日和%E3%80%80%EF%BC%83%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%80%80不登校%E3%80%80part1/
私はメールを再び読んだとき、気がつくと頬が濡れていた。
なぜか目の前がどんどん曇って見えなくて。気がつけば涙で溢れていた。
冷静に読み始めた時、彼女の言葉は、ナイフのように鋭くとげとげしい、そんな言葉だった。
心臓がえぐられるように痛くて、どんどんネガティブな方向に行ってしまった。
私は嫌われている?消えろ?
必要とされていないのに生きている意味はあるのか、自分に問う。
答えはすぐに出た。死んでしまった方が皆、幸せなんだろうと…。
大声で泣き、物にやつ当たるように暴れた。
荒れ果てた部屋の中で見つけた紐で自分の首を絞めた。
カッターを見つけては手首に押し付けて、死んでしまうつもりだった。
けれど、姉が気付いて、止めてくれたおかげで今の私がいる。
その時、姉が止めてくれなかったら、私は一体どうなっていたのだろう。
分からないけど、怖くなって死ねなかったんじゃないかな。。
私は、冷静になってあのメールを読んだとき、彼女からの裏切りに耐えられなかった。
また私は裏切られた。本当に信じていた、同じように悩みを抱えた友達に。
でも今思えば、私も彼女を傷つけたのかもしれない。
学校に行かなくなって、彼女が一人でいることに、彼女の気持ちに寄り添うことが出来なかった。
彼女も一人で戦っていたのかな。
学校に行きたくなくても、両親がうるさいからとかずっと言っていた。
そのストレスを、ぶつける相手が、その時はたまたま私だったのかな。
と、思いたい、そんな自分がいる。
いつか会った時、何か優しい言葉をかけてあげられる、そんな大人になれたらな…。
この出来事が起きてから、私の人生は大きく変わることになる。
この頃の私はまだそんなことも知らず、ただ一人ただで泣き叫ぶだけだった。
続く
夢実現まであと1059日
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「心晴日和」というタイトルで講演活動も行っています。
不登校という大きな壁を乗り越えた先にはどんな世界が待っているのか
私の経験をもとに、お話しさせていただいております。
※新型コロナウイルスの影響により、現在は講演依頼を受け付けておりません。
再開が決まり次第こちらでお知らせいたします。
《講演実績》
2019年3月22日
仙台宮城野倫理法人会
モーニングセミナー (講演デビュー)
5月19日
香葉村真由美先生とコラボ講演
東京銀座テラス
6月30日
格闘塾VS心晴日和
格闘塾どやさんコラボ講演
7月
山形蔵王倫理法人会
モーニングセミナー
2019年9月
TOPHAT店内にて単独講演
12月
東京お茶の水にて
作家喜多川泰さんとのコラボ講演