心晴日和 #25 ~不登校Part16~
アシスタントの心晴(こはる)です︎☺︎
宮城県在住17歳
今は美容業界のトップに立ちたいという夢に向かって、美容学校通信課に在籍しながら
ここ、TOP HATで勉強中!
こんな私は、二年前まで「不登校」「引きこもり」だったんです。
このブログはそんな私の夢実現までを描いていく、まだまだ完結しないノンフィクションです。(๑•̀ •́)و✧
はじめましての方は下記のURLから私がブログを書くことになった経緯を知っていただけると
もっと楽しく見ていただけるかと思います!
https://top-hat.jp/2020/04/21/心晴日和%e3%80%80%ef%bc%831%e3%80%80はじめまして/
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私の不登校について書いております。
長くはなりますが、初めて見てくださる方は、是非下記URLからPart1をご覧ください。
https://top-hat.jp/2020/05/21/心晴日和%E3%80%80%EF%BC%83%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%80%80不登校%E3%80%80part1/
いつしか、私にとってこの介護施設は、大好きな場所だった。
私が不登校時代、家から出て向かう場所はいつもそこにあって。。。
必ず誰かが声をかけてくれて。
学校では無かった、私がずっと探していた居場所。
私に大事なことを教えてくれた場所。
年末に大掃除をしていた時のことだった。
普段通り、おじいちゃんおばあちゃんを送迎するスタッフと、残って片付けや掃除をするスタッフに分かれる。
私もいつも手伝っていた片づけを始めた。
大掃除だからいつもより範囲も広くて、念入りにしなければいけない。
大変だなあ~なんて思いながら、掃除を始めた。
そんな時、ものすごく楽しそうに、丁寧に掃除をするスタッフさんがいた。
そのスタッフさんが私に聞いた。
「こはちゃん。いつも、なんで掃除してるかわかる?」と。
私は、キレイに使ってもらうため、みんなが快適に過ごせるように。それだけだと思っていた。
けれど、その人は私に言った。
「みんなに感謝の気持ちを掃除をしながら伝えるため。」と。
「外みてごらん」と言われ、外を見ると、真っ白い雪で辺りはいっぱいだった。
「確かにこはちゃんが言ってることも正解。
でもほかにもあるんだよ。
私たちは、温かい部屋の中にいる。でもこの雪の中、送迎しているスタッフもいる。
皆が寒い外から疲れて帰ってきたとき、何もされてなかったら嫌だと思うの。
だから、送迎してくれてありがとうって気持ちで私は掃除してるんだ。」
って私に教えてくれた。
皆がみんなこんな思いで掃除しているかは分からない。
でも、一人でもこんな気持ちで掃除をしていることに私は感動した。
私は介護士ではないから、手伝いに行ってもできることは、お茶くみとか、おしゃべりとか。
ほとんど限られている。
でも私にできること、これだ!ってこの時思った。
私は、スタッフさんに、掃除のやり方を全部教えてもらって、全力でやるようになった。
三人で掃除していた一つのフロアを、いつしか一人で掃除してた。(笑)
そのうち、感謝されることが増えるようになった。
私は人の役に少しでも立てることがうれしかった。
ひとりのスタッフが教えてくれた、仲間を思いやる気持ちと、人の役に立つすばらしさ。
私の心から、忘れることは絶対ない。
続く。
夢実現まであと1035日
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「心晴日和」というタイトルで講演活動も行っています。
不登校という大きな壁を乗り越えた先にはどんな世界が待っているのか
私の経験をもとに、お話しさせていただいております。
※新型コロナウイルスの影響により、現在は講演依頼を受け付けておりません。
再開が決まり次第こちらでお知らせいたします。
《講演実績》
2019年3月22日
仙台宮城野倫理法人会
モーニングセミナー (講演デビュー)
5月19日
香葉村真由美先生とコラボ講演
東京銀座テラス
6月30日
格闘塾VS心晴日和
格闘塾どやさんコラボ講演
7月
山形蔵王倫理法人会
モーニングセミナー
2019年9月
TOPHAT店内にて単独講演
12月
東京お茶の水にて
作家喜多川泰さんとのコラボ講演