心晴日和 #24 ~不登校Part15~
アシスタントの心晴(こはる)です︎☺︎
宮城県在住17歳
今は美容業界のトップに立ちたいという夢に向かって、美容学校通信課に在籍しながら
ここ、TOP HATで勉強中!
こんな私は、二年前まで「不登校」「引きこもり」だったんです。
このブログはそんな私の夢実現までを描いていく、まだまだ完結しないノンフィクションです。(๑•̀ •́)و✧
はじめましての方は下記のURLから私がブログを書くことになった経緯を知っていただけると
もっと楽しく見ていただけるかと思います!
https://top-hat.jp/2020/04/21/心晴日和%e3%80%80%ef%bc%831%e3%80%80はじめまして/
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私の不登校について書いております。
長くはなりますが、初めて見てくださる方は、是非下記URLからPart1をご覧ください。
https://top-hat.jp/2020/05/21/心晴日和%E3%80%80%EF%BC%83%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%80%80不登校%E3%80%80part1/
私が不登校時代に通った介護施設。
社会というものが未知の世界で、学校しかしらなかった私にとって、
とても不安で、ちょっぴり楽しみで、すごくワクワクさせてくれる世界だった。
そんな世界に飛び込んだ私をずっと支えてくれた一人のおばあちゃんがいる。
母に私の娘ですと紹介され、初めて挨拶をした日。
にこにこと笑顔が素敵な女性だった。
私にとって、本当のおばあちゃんみたいで、下の名前で呼び合うほどだった。
おばあちゃんに会いに、仕事が休みの日はいつも介護施設に通っていた。
いつも私の悩みを聞いてくれて、たくさんたくさん昔の話をしてくれて。
いつも私に「心晴ちゃん、いつも笑顔でいるのよ。」って言っていた。
会いに行くと必ず、お仕事どう?楽しい?と聞いてくれた。
私がこんなことがうまくいかなくて、、、と落ち込んでいる時には、
にっこり笑顔で、心晴ちゃんなら大丈夫。って言ってくれた。
その言葉でいつも頑張れた。
一緒にお揃いのピンをつけて写真を撮ったりして。
孫とお揃いなの~ってみんなに自慢してくれたりした。
とても勉強熱心で、施設に中国語しか話せない方が来ても、
タブレットを使って、言葉を調べて、話したりしていた。
どんな人でも優しく受け止めて、いつも温かい言葉をかけていた。
一週間に一度くらい、会えるか、会えないかなのに、私の変化にはすぐに気づいてくれて。
私よりも私のことをわかってた。
以前おばあちゃんに言われたことがある。
心晴ちゃん、仕事をするようになってから、顔つきだけじゃなく、姿勢や言葉、たくさん変わったね。って。
私が変わったんじゃないよ。あなたが、私を変わらせてくれたんだよ。
笑顔ができるようになったのも人に優しくなれたのも、素敵な見本でいてくれたから。
コロナウイルスが広まり、数か月、私は施設には行けていない。
そんな時、母から施設を離れてしまうと聞いた。
胸がとっても苦しかった。
感謝の言葉も言えずお別れをしてしまったのだけれど、また会った時、
おばあちゃんのような素敵な女性になった姿を見せられるように頑張ろうと私は心に誓った。
私にとって、尊敬できるおばあちゃんで、私にとって最高の出会いだった。
これが私を成長させてくれた、介護施設で出会った、おばあちゃんとのお話。
続く
夢実現まであと1038日
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「心晴日和」というタイトルで講演活動も行っています。
不登校という大きな壁を乗り越えた先にはどんな世界が待っているのか
私の経験をもとに、お話しさせていただいております。
※新型コロナウイルスの影響により、現在は講演依頼を受け付けておりません。
再開が決まり次第こちらでお知らせいたします。
《講演実績》
2019年3月22日
仙台宮城野倫理法人会
モーニングセミナー (講演デビュー)
5月19日
香葉村真由美先生とコラボ講演
東京銀座テラス
6月30日
格闘塾VS心晴日和
格闘塾どやさんコラボ講演
7月
山形蔵王倫理法人会
モーニングセミナー
2019年9月
TOPHAT店内にて単独講演
12月
東京お茶の水にて
作家喜多川泰さんとのコラボ講演