心晴日和 #23 ~不登校Part14~
アシスタントの心晴(こはる)です︎☺︎
宮城県在住17歳
今は美容業界のトップに立ちたいという夢に向かって、美容学校通信課に在籍しながら
ここ、TOP HATで勉強中!
こんな私は、二年前まで「不登校」「引きこもり」だったんです。
このブログはそんな私の夢実現までを描いていく、まだまだ完結しないノンフィクションです。(๑•̀ •́)و✧
はじめましての方は下記のURLから私がブログを書くことになった経緯を知っていただけると
もっと楽しく見ていただけるかと思います!
https://top-hat.jp/2020/04/21/心晴日和%e3%80%80%ef%bc%831%e3%80%80はじめまして/
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私の不登校について書いております。
長くはなりますが、初めて見てくださる方は、是非下記URLからPart1をご覧ください。
https://top-hat.jp/2020/05/21/心晴日和%E3%80%80%EF%BC%83%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%80%80不登校%E3%80%80part1/
私は、真由美先生に出会えたことで少し勇気をもらった。
私も、一歩踏みだしたいと思えるようになった。
私は母の会社に行くことになった。
母が働く会社は介護施設で、子どもたちを連れてくることが許可されている。
でも、ひとつ条件がある。
それは、スタッフと一緒になって、おじいちゃんおばあちゃんたちのお手伝いをすること。
お話をしたり、移動するときは、手をつないで一緒に行ってあげたり。することは様々。
私は、以前のように、コミュニケーションをとれるようになりたくて、母に頼んで行くことになった。
けれど、現場はそう楽なものじゃなくて、社会に出ることの大変さをここで初めて知った。
忙しく動きまわって、いつも家にいる母とは違っていた。ちょっと別人みたいだった。
まだ慣れない中で、おじいちゃんおばあちゃん達と、お話をするのはとても難しかった。
始めていった日はとても疲れたし、辛くて、怖くて、何もできない自分が嫌で、涙が出た。
もう行きたくないとも思えた。
でも、話すことが好きだったのに、話せないことが何より嫌で、諦めきれず、
また介護施設へ足を運んでいた。
その日は、ちびっ子達も遊びに来ていて、私は諦めその日ベビーシッターを頼まれた。
ちびちゃん達の見本にならなきゃ。私がしっかりしなくてどうする。そう思った。
そしたらだんだん楽しくなって、普通に会話できるようになっていた。
私に偏見なく接してくれる、いや、それ以上に、孫のように話してくれた、おじいちゃんおばあちゃん。
温かく迎え入れてくれた、スタッフの皆さん、そしてちびちゃん達には、ただただ感謝しかない。
少しずつ自信がついてきた私は、毎日のように、介護施設へと通った。
何もできないけれど、常に笑顔でいようと決めて…。
そう心に決め、お手伝いをしていると、おばあちゃんが、ニコッと笑って、
「あなたがいてくれてよかった。ありがとう。」と私の手を握ってくれた。
介護の現場は本当に大変で、でもこういう風に言ってくれる人がいるから、
とても幸せな気持ちになれるのかなってその時思った。
次回は私が変わるきっかけとなった、介護施設での思い出を。
続く。
夢実現まであと1042日
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「心晴日和」というタイトルで講演活動も行っています。
不登校という大きな壁を乗り越えた先にはどんな世界が待っているのか
私の経験をもとに、お話しさせていただいております。
※新型コロナウイルスの影響により、現在は講演依頼を受け付けておりません。
再開が決まり次第こちらでお知らせいたします。
《講演実績》
2019年3月22日
仙台宮城野倫理法人会
モーニングセミナー (講演デビュー)
5月19日
香葉村真由美先生とコラボ講演
東京銀座テラス
6月30日
格闘塾VS心晴日和
格闘塾どやさんコラボ講演
7月
山形蔵王倫理法人会
モーニングセミナー
2019年9月
TOPHAT店内にて単独講演
12月
東京お茶の水にて
作家喜多川泰さんとのコラボ講演